神社での和婚は、主に「神社に直接」「神社仏閣の和婚を専門にするプランナー」「結婚式場・ブライダル会社」の3つに相談できます。衣裳・ヘアメイク・写真・当日の進行までまとめて任せたいなら、和婚専門プランナーが向いています。
選ぶときに見たいのは、挙式できる神社の条件を具体的に出せるか、儀式の意味を説明できるか、そして家族のことまで安心して話せる人柄か、の3点です。
この記事では、沖縄の神社で和装結婚式をプロデュースする「琉球和婚」が、和婚の相談先の違いと、専門プランナーの選び方を解説します。
和婚は誰に相談すればよい?
神社に直接、和婚専門プランナー、結婚式場・ブライダル会社の3つの相談先があり、準備の多くを任せたいなら和婚専門プランナーに相談するのが近道です。
神社に挙式を申し込むこと自体は、お二人から直接できます。ただし、神社が受け持つのは挙式(神事)です。衣裳・着付け・ヘアメイク・写真などは、それぞれ専門の会社と個別に契約して、個別に打ち合わせる必要があります。
3つの相談先の違いは、次のとおりです。
どれが正解ということはありません。大切なのは、「何を自分たちで決め、何を任せたいか」を先に話し合っておくことです。
神社に直接申し込むと、何を自分で手配する?
神社に直接申し込んだ場合、挙式以外の準備(衣裳・着付け・ヘアメイク・写真・当日の段取り)は、お二人が別々に手配することになります。
神社挙式の当日は、神事のほかにも準備が重なります。たとえば次のようなものです。
- 新郎新婦の衣裳(白無垢・紋付羽織袴・琉装など)と着付け
- 花嫁のヘアメイク・かつら合わせ
- 挙式中と挙式前後の写真撮影
- ご両親・ご親族の衣裳や着付け
- 挙式後の会食の手配
- 当日の控室・移動・進行の確認
一つひとつは小さくても、窓口が増えるほど連絡や日程調整は増えます。県外から沖縄で挙げる場合は、現地での打ち合わせの回数も気になるところです。
和婚専門プランナーは何をしてくれる?
和婚専門プランナーは、最初の相談から神社選び・衣裳・打ち合わせ・当日のアテンドまで、挙式に必要な準備を一つの窓口でまとめて進めます。
琉球和婚の場合、準備は次の順番で進みます。
- はじめての相談:「結婚式をするか迷っている」「写真だけでも大丈夫?」という段階から話を聞きます
- 神社選び:挙式する神社を決め、神社へ挙式申込書を出します。神社によっては、ご本人との打ち合わせが必要な場合もあります
- 衣裳選び:提携衣裳店で衣裳を選びます。列席するご家族の衣裳も、お住まいの近くの提携店で選べます
- 詳細打ち合わせ:メールや電話で進めます。かつら・写真・ムービー・挙式後の会食・パーティー・披露宴も、希望に合わせて提案します
- 最終確認:挙式の2〜1週間前に請求書を発行し、内容を確定します
- 挙式当日:着付け・ヘアメイク(90〜120分)、境内での撮影、ご親族紹介、神前式、記念撮影までアテンドします
美容リハーサルは挙式前日でも可能です。リハーサルのためだけに沖縄へ来る必要はありません。
和婚専門プランナーを選ぶときに確認したいことは?
「神社の条件を具体的に出せるか」「料金に含まれるものが明確か」「儀式の意味を説明できるか」「家族の準備まで相談できるか」「遠方からでも準備できるか」の5つを確認すると、比べやすくなります。
1つめの「神社の条件」は、比べるうえで最も差が出るところです。神社ごとに、初穂料も、挙式できる時間も、列席できる人数も違います。
たとえば琉球和婚では、提携する波上宮・普天満宮・沖縄県護国神社の3社について、御初穂料・挙式可能時間・列席可能人数・控室や着付室の有無を公開しています。列席できる人数は、神社や場所によって20名から80名まで幅があります。家族だけで挙げるのか、親族も招くのかで、選べる神社が変わります。
2つめの料金も、総額だけでなく内訳を見ることが大切です。琉球和婚の挙式プランは248,000円〜(税別)で、黒紋付羽織袴・白無垢(琉装・色打掛・黒引き振袖も可)、着付け、ヘアメイク、挙式スナップ、アテンドが含まれます。土日祝は20,000円(税別)が加わります(2026年10月時点)。
なぜ「人柄」でプランナーを選ぶ人が多いの?
和婚の準備は、二人だけでなく両家の家族の想いを受け止めながら進めるものなので、「この人になら任せたい」と思えるかどうかが最後の決め手になります。
琉球和婚に寄せられる相談のきっかけには、「祖父母に花嫁姿を見せたい」「親から結婚式はどうするのと聞かれた」といった、家族にまつわるものが多くあります。プランナーは、二人の希望と家族の想いの両方を聞きながら準備を進めることになります。
一方で、「結婚式はやらなくてもいいかな」と迷っている方も少なくありません。琉球和婚で波上宮で挙式したお客様も、最初はそうでした。面倒だし、お金もかかる。そんなとき、プランナーから「やらなくて後悔するかもしれないが、やって後悔はしない」と言われ、挙げることを決めたそうです。当日を迎えて残ったのは「やってよかった」という気持ちと、自分の中で“けじめ”がついた感覚だったといいます。
迷いを打ち明けられる相手かどうか。話していて、家族のことまで一緒に考えてくれる人かどうか。和婚のプランナー選びでは、料金表には出てこないこの部分が大きく効いてきます。
琉球和婚は「しなくてもいい、でも、してよかった」と思える結婚式を、一組ずつつくることを大切にしています。
儀式の意味を説明できるプランナーだと、何が変わる?
儀式の意味を知ってから挙げると、一つひとつの所作が「段取り」ではなく、家族と土地への感謝を伝える時間に変わります。
沖縄県神社庁の庁長であり、波上宮の宮司である大山晋吾氏は、琉球和婚のサイトに寄せたメッセージで、神前式を「家と家とのご縁を結び、ご先祖様から受け継がれてきた命を未来へと繋ぐ大切な営み」と表現しています。雅楽の音色や祝詞、玉串奉奠といった所作を通じて、自然や祖先、神々への「感謝」と「祈り」を形にするものだ、とも述べています。
意味を知らないまま挙げても、式は滞りなく終わります。ただ、なぜ盃を交わすのか、なぜ玉串を捧げるのかを知っていると、当日の受け止め方が変わります。参列するご家族にとっても同じです。
相談の段階で「この所作にはどんな意味がありますか?」と聞いてみてください。答え方を見れば、そのプランナーが神社での結婚式をどれだけ大切に扱っているかが分かります。
相談する前に、二人で話しておくとよいことは?
「誰を招くか」「どんなスタイルにするか」「いつ頃挙げたいか」の3つを大まかに話しておくと、最初の相談が具体的に進みます。
決まっていなくても相談はできます。それでも、次の項目を二人で一度話しておくと、提案を受けたときに判断しやすくなります。
- 招く人:家族のみ/家族と親族/友人や職場の方も
- スタイル:挙式のみ/挙式+ロケーションフォト/挙式+食事会/写真だけ
- 時期:何年の何月頃か、まだ未定か
- 衣裳:白無垢・色打掛などの和装か、琉装か
- 家族の事情:祖父母の移動や体調、県外から来る家族の有無
「なんとなくこんな感じがいいかも」程度で十分です。その曖昧な想いを形にしていくのが、プランナーの仕事です。
琉球和婚にはどこで、どうやって相談できる?
琉球和婚では、和装体験会+相談会、オンライン相談会、和婚相談会の3つの方法で相談できます。
- 和装体験会+相談会:白無垢・色打掛・紋付袴を実際に試しながら、結婚式の流れや不安を相談できます。那覇・糸満・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡で毎月開催しています
- オンライン相談会:zoomを使い、自宅から相談できます。県外にお住まいの方も利用できます
- 和婚相談会:「まずは話だけ聞きたい」という方向けです。神社挙式の疑問や不安に、プランナーが答えます
申し込みは公式サイトのお問い合わせフォームから受け付けています。資料請求も同じフォームから申し込めます。
よくある質問
結婚式をするか迷っている段階でも相談できますか?
できます。琉球和婚では「結婚式をするか迷っている」という段階からの相談を受け付けています。挙げるかどうかを決める前に、選択肢と費用感を知っておくだけでも判断しやすくなります。
写真だけ残したい場合も、和婚専門プランナーに相談できますか?
できます。琉球和婚には、挙式をしないロケーションフォトのみのプランもあります(198,000円〜・税別、2026年10月時点)。挙式とフォトのどちらにするか迷っている段階でも相談できます。
神社での作法が不安ですが大丈夫ですか?
大丈夫です。「作法が難しいのでは」という不安は、初回相談でもよく話題になる内容です。挙式プランには当日のアテンドが含まれます。流れや所作の意味を事前に知っておきたい方は、相談の段階で質問してください。
県外に住んでいても沖縄の神社で挙げられますか?
挙げられます。オンライン相談会や県外での相談会を利用でき、衣裳選びやかつら合わせも全国の提携衣裳店でできます。美容リハーサルは挙式前日でも可能です。
沖縄で神社の結婚式を考えている二人へ
琉球和婚は、沖縄の神社での和装結婚式を専門にプロデュースしています。神社・仏閣での結婚式に精通した和婚専門プランナーが、ご相談から挙式当日までお手伝いします。
- 提携神社:波上宮・普天満宮・沖縄県護国神社ほか
- プラン:挙式プラン/挙式+ロケーションフォト/フォトプラン
- 相談方法:和装体験会+相談会(全国8都市)・オンライン相談会・和婚相談会
「誰に相談すればいいか分からない」という段階でも大丈夫です。まずは公式サイトのお問い合わせフォームから、資料請求または相談会をお申し込みください。
琉球和婚(株式会社空地音ハーモニー.)
- 所在地:沖縄県那覇市久茂地2丁目2-2
- 電話:098-911-6724
- 対応エリア:全国(挙式は沖縄の提携神社)
- 公式サイト:https://ryukyu-wakon.jp/
参考・出典
- 琉球和婚「サービス・料金について」 https://ryukyu-wakon.jp/service
- 琉球和婚「和装結婚式の流れ」 https://ryukyu-wakon.jp/flow
- 琉球和婚「和婚相談会について」 https://ryukyu-wakon.jp/events
- 琉球和婚「お客様の声」 https://ryukyu-wakon.jp/voice
- 琉球和婚「『100年経ったら、またここで。』特設サイト(よくある質問)」 https://ryukyu-wakon.jp/qab100years
相談先相談できる範囲向いている二人神社に直接挙式の日時・申込・神社の決まりごと衣裳・美容・写真を自分たちで手配できる和婚専門プランナー神社選びから衣裳・美容・撮影・当日のアテンドまで神社での挙式を軸に、準備をまとめて任せたい結婚式場・ブライダル会社自社の会場・プランを中心とした準備挙式後の披露宴や会食も同じ会社でまとめたい確認したいこと具体的に聞くこと1. 神社の条件を具体的に出せるか初穂料・挙式できる時間・列席できる人数・控室や着付室の有無2. 料金に含まれるものが明確か衣裳・着付け・ヘアメイク・撮影・アテンドのどこまで入るか、土日祝の追加料金3. 儀式の意味を説明できるか参進や三三九度などの所作を、なぜ行うのかまで話せるか4. 家族の準備まで相談できるかご両親・祖父母の衣裳・着付け・ヘアセット、当日の待機場所5. 遠方からでも準備できるかオンライン相談・県外での相談会・前日リハーサルの可否
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